Q&A

Q. 理学療法士と作業療法士はどう違うの?
A. 理学療法士は、日常生活で必要な動作のうち特に、起き上がる、立つ、歩くといった基本的な動作を獲得できるようリハビリテーションを提供することを専門としています。怪我や病気により生じた手足の動かし難さや痛み、痺れ、体力の低下などに対して、運動療法や物理療法を提供し、患者さんが少しでも実用的な生活を再獲得出来るようお手伝いします。
作業療法士は、食事や排泄、着替え、身だしなみ、入浴のような日常生活に必要な動作を獲得できるようリハビリテーションを提供することを専門としています。特に、日常生活を過ごすうえで必要となる手を使いやすくすることや、必要に応じて動作を補助する道具を提案することで患者さんが生活しやすいようにお手伝いします。
Q. 言語聴覚士ってどんなことをするの?
A. 口や喉に麻痺や障害がある人に対して、口の体操や言葉の訓練を行ったり、食べ物がうまく飲み込めない人に対して、どうして飲み込めないのかを調べたり飲み込めるようにする練習を行います。
Q. どんな人がリハビリに通えるの?
A. リハビリテーションを開始する際には、医師からの病気の診断と、リハビリテーションの必要性の判断が必要となります。リハビリテーションのできる病気の種類や期間が限られているため、リハビリテーションを希望される方はまず当院の外来受診で医師に相談して下さい。また、介護保険を有する方は外来リハビリテーションとの併用が困難な場合がありますので、不明な点がありましたら気軽にリハビリスタッフにご相談ください。
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