地域包括ケア病棟のご案内︎
2018年10月より「地域包括ケア病棟」を新設しました
当院では、急性期後のリハビリや治療、在宅復帰(自宅へ帰るまたは介護施設へ入所)に向けた支援を行ない、患者さんに安心・安全に退院して頂くため、地域包括ケア病棟を開設致しました。

地域包括ケアのここが知りたい
地域包括ケア病棟とは?
- 急性期治療後で、病状は安定したものの、すぐに在宅復帰するには不安がある方を対象として、退院に向けた支援を行ないます。
- 在宅復帰をスムーズにしていただくため、専任の医療相談員が退院支援(準備・相談)や、退院後のケアについてサポートします。
どんな場合に入院する?(入院期間は60日が限度となります)
- 状態は安定したが、もう少し入院での経過観察が必要な方
- 状態が安定し、在宅復帰に向けてリハビリテーション(1日40分)が必要な方
- 在宅での生活にあたり、準備が必要な方
✴️在宅復帰を目指している方であればご利用できます。主治医が地域包括ケア病棟への直接入院や急性期病棟からの転棟を判断した場合に、患者さんやご家族の方へご提案させていただきます。
入院費は?
- 定められた「地域包括ケア病棟入院料」を健康保険適応で算定します。この入院料は定額で、一般的なリハビリテーション・投薬料・処置料などの費用がすべて含まれます。また、後期高齢者の方や、限度額認定証をお持ちの方は、月々の医療費の負担上限が定められていますので、一般病棟の場合と負担上限は変わりません。
- 健康保険を利用している65歳以上の方は、保険負担分とは別に生活負担金として1日370円必要です。
✴️指定難病受給者や生活保護を受けている方は対象外です
入院に対する留意点
- 地域包括ケア病棟では、一般的な血液検査、レントゲン撮影、投薬治療は可能ですが、急性期病棟で行なうような特殊な検査や大きな手術、高額となる医薬品の投与などには対応できません。
- 病状の変化により、治療が必要な状態になった場合は、主治医の判断により一般病棟に移動することがあります。
ご不明な点は、当院スタッフまでお問い合わせください。
[お問合せ先]
さくら総合病院:医事課
0587-95-6711
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