脳卒中脊椎脊髄センター︎
- 診療科目
- 脳神経外科
- 場所
- C棟2階
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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午前 | ||||||
夕方 |
✴都合により変更が生じる事がございますので、ご了承下さい。外来担当医表はこちら
- 対象疾患
- 脳血管障害(脳出血、脳梗塞、くも膜下出血、未破裂脳動脈瘤など)
脳腫瘍
頭部外傷(急性硬膜下血腫、急性硬膜外血腫、慢性硬膜下血腫、脳損傷など)
機能性疾患(顔面痙攣、三又神経痛、痙縮、難治性疼痛など)
脊椎脊髄疾患(脊椎変性疾患、胸腰椎圧迫骨折、椎間板ヘルニア、脊椎外傷など)
その他(特発性正常圧水頭症、認知症、パーキンソン病、ボツリヌス療法、絞扼性末梢神経障害など)
- 診療ポイント
- 急性期から慢性期まで、手術からリハビリテーションまで、脳から脊椎脊髄、末梢神経まで、幅広く治療します。
脳および脊髄の異常を外科的に治療
脳から脊椎脊髄、末端神経まで幅広く治療します。
神経症状の多くは突然に現れます。例えば、痙攣、片麻痺、頭痛、歩行障害、めまい、意識障害、痴呆、しびれなど。対象症状は神経内科と類似していますが、脳神経外科ではこのような症状を持つ方の脳および脊髄の異常を外科的に治療する分野です。
平成19年11月に脊髄センターを開設以来、脳腫瘍、脳卒中、頭部外傷、脊椎・脊髄疾患に対して数多く手術等の外科的治療を行ってきました。また、手術件数は県下大学病院に匹敵しています。さらに、術後の専門スタッフによるリハビリテーションは効果的な治療として患者さんやそのご家族から評価されています。
日本脳卒中学会の「一次脳卒中センター」(PSC)認定について
一般社団法人日本脳卒中学会より、さくら総合病院は「一次脳卒中センター」(PSC:Primary Stroke Center)として認定されています。
一次脳卒中センターの認定要件には、脳卒中に対するt-PA静注療法を含む急性期診療が24時間365日可能な事や脳卒中専門医の常勤医がいる事などがあります。
日本脳卒中学会はこちら
当センターは特発性正常圧水頭症のご相談も受付中です。
ボツリヌス療法への取り組み
痙縮(けいしゅく)について
痙縮とは筋肉が緊張しすぎて、手足が動きにくかったり勝手に動いてしまう状態のことです。
ボツリヌス療法について
手足の痙縮を改善するためには、様々な治療法がありますが、あらたな治療法として「ボツリヌス療法」が加わり、その効果に期待が寄せられています。
ボツリヌス療法の効果
①手足の筋肉が柔らかくなり、動かしやすくなる事で日常生活の動作が行いやすくなります。
②リハビリテーションが行いやすくなります。
③関節が固まって、動きにくくなったり変形するのを防ぎます。
④痛みを和らげる効果が期待でき、介護の負担が軽くなります。
VIDEOでボトックスを知ろう
Youtubeにて当院のボツリヌス療法説明をご覧いただけます。
ボツリヌス療法の進め方
❇︎効果には個人差があります。
ボツリヌス療法の注意点
以前に使用し、発疹などのアレルギー経験がある方・アレルギー体質の方
喘息など慢性的な呼吸器の病気がある方
妊娠している方・妊娠している可能性のある方・授乳中の方
現在使用中の薬がある方
ボツリヌス療法の実績
担当医 | 秦 誠宏 |
上肢痙縮・下肢痙縮
2016年 | 施注回数 | 述べ患者数 |
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上肢痙縮 | 14回 | 7名 |
下肢痙縮 | 0回 | 0名 |
上肢痙縮+下肢痙縮 | 0回 | 0名 |
合計 | 14回 | 7名 |
2017年 | 施注回数 | 述べ患者数 |
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上肢痙縮 | 19回 | 9名 |
下肢痙縮 | 2回 | 2名 |
上肢痙縮+下肢痙縮 | 0回 | 0名 |
合計 | 21回 | 11名 |
2018年 | 施注回数 | 述べ患者数 |
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上肢痙縮 | 18回 | 9名 |
下肢痙縮 | 5回 | 3名 |
上肢痙縮+下肢痙縮 | 9回 | 6名 |
合計 | 32回 | 18名 |
2019年 | 施注回数 | 述べ患者数 |
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上肢痙縮 | 21回 | 10名 |
下肢痙縮 | 7回 | 3名 |
上肢痙縮+下肢痙縮 | 5回 | 5名 |
合計 | 33回 | 18名 |
2020年 | 施注回数 | 述べ患者数 |
---|---|---|
上肢痙縮 | 14回 | 7名 |
下肢痙縮 | 8回 | 3名 |
上肢痙縮+下肢痙縮 | 10回 | 4名 |
合計 | 32回 | 14名 |
2021年 | 施注回数 | 述べ患者数 |
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上肢痙縮 | 5回 | 3名 |
下肢痙縮 | 2回 | 2名 |
上肢痙縮+下肢痙縮 | 13回 | 7名 |
合計 | 20回 | 12名 |
2022年 | 施注回数 | 述べ患者数 |
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上肢痙縮 | 3回 | 2名 |
下肢痙縮 | 1回 | 1名 |
上肢痙縮+下肢痙縮 | 18回 | 7名 |
合計 | 22回 | 10名 |
2023年 | 施注回数 | 述べ患者数 |
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上肢痙縮 | 5回 | 2名 |
下肢痙縮 | 2回 | 2名 |
上肢痙縮+下肢痙縮 | 17回 | 8名 |
合計 | 24回 | 12名 |
片側顔面痙攣
2016年 | 施注回数 | 述べ患者数 |
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片側顔面痙攣 | 9回 | 5名 |
2017年 | 施注回数 | 述べ患者数 |
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片側顔面痙攣 | 10回 | 8名 |
2018年 | 施注回数 | 述べ患者数 |
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片側顔面痙攣 | 13回 | 7名 |
2019年 | 施注回数 | 述べ患者数 |
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片側顔面痙攣 | 14回 | 8名 |
2020年 | 施注回数 | 述べ患者数 |
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片側顔面痙攣 | 13回 | 7名 |
2021年 | 施注回数 | 述べ患者数 |
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片側顔面痙攣 | 11回 | 7名 |
2022年 | 施注回数 | 述べ患者数 |
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片側顔面痙攣 | 10回 | 7名 |
2023年 | 施注回数 | 述べ患者数 |
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片側顔面痙攣 | 7回 | 5名 |
眼瞼痙攣
2016年 | 施注回数 | 述べ患者数 |
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眼瞼痙攣 | 2回 | 1名 |
2017年 | 施注回数 | 述べ患者数 |
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眼瞼痙攣 | 0回 | 0名 |
2018年 | 施注回数 | 述べ患者数 |
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眼瞼痙攣 | 0回 | 0名 |
2019年 | 施注回数 | 述べ患者数 |
---|---|---|
眼瞼痙攣 | 0回 | 0名 |
2020年 | 施注回数 | 述べ患者数 |
---|---|---|
眼瞼痙攣 | 0回 | 0名 |
2021年 | 施注回数 | 述べ患者数 |
---|---|---|
眼瞼痙攣 | 1回 | 1名 |
2022年 | 施注回数 | 述べ患者数 |
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眼瞼痙攣 | 2回 | 1名 |
2023年 | 施注回数 | 述べ患者数 |
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眼瞼痙攣 | 6回 | 3名 |
所属医師
学位・専門医・経歴 | |
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副院長 秦 誠宏 |
専門医
所属学会
経歴
|
医員 佐原 佳之 |
専門医
経歴
|
医員 西井 智哉 |
学位・専門医
所属学会
|
非常勤 高安 正和 |
専門医
経歴
|
非常勤 前澤 聡 |
学位・専門医
|
非常勤 西村 由介 |
学位・専門医
|
非常勤 竹内 和人 |
専門医
|
非常勤 塚本 英祐 |
専門医
|
非常勤 根来 眞 |
専門医
経歴
|
非常勤 権田 友美 |
専門医
所属学会
|
非常勤 加藤 寛之 |
|
非常勤 太田 佑貴 |
|
非常勤 竹内 一生 |
|
非常勤 宗宮 大輝 |
|
非常勤 平山 暄土 |