痙縮外来
(ボツリヌス療法)

さくら総合病院がおすすめする〈専門外来〉
ご本人様はじめ・ご家族もご相談ください

痙縮外来(ボツリヌス療法)

 

脳卒中の後遺症である手足のマヒなどに効果的な治療

足の筋肉のつっぱり〈痙縮〉をやわらげる治療
ボツリヌス療法〈通称:ボトックス〉とは、脳卒中の後遺症である手足のマヒ(痙縮=けいしゅく)などに効果的な治療です。
筋肉の緊張をやわらげる特殊な注射をつっぱりやこわばっている筋肉に直接注射します。ボツリヌス治療で筋肉の緊張をやわらげる事で動かす範囲が増え、リハビリの効果が出やすくなります。

ボツリヌス療法は保険の対象です

この療法を勘違いして「こわい」と感じている方が時々おられますが、「ボツリヌス療法」はボツリヌス菌そのものを注射するわけではないため、ボツリヌス菌に感染することはありません。誤解で治療の機会を失わないようにしてください。

動画で見る〈ボツリヌス療法〉
ボツリヌス療法の注意点

ただし、注意点もございます。下記の事項に該当する方は、医師に申し出てください。

以前に使用し、発疹などのアレルギー経験がある方・アレルギー体質の方
喘息など慢性的な呼吸器の病気がある方
妊娠している方・妊娠している可能性のある方・授乳中の方
現在使用中の薬がある方

ボツリヌス療法の効果

効果#01手足の筋肉が柔らかくなり、動かしやすくなる事で日常生活の動作が行ないやすくなります。
効果#02リハビリテーションが行ないやすくなります。
効果#03関節が固まって、動きにくくなったり変形するのを防ぎます。脳ドックでは認知症傾向の有無もわかります。
効果#04痛みを和らげる効果が期待でき、介護の負担が軽くなります。

治療スケジュール例

keishuku.jp(痙縮 情報ガイド)

受診のご予約
痙縮外来(ボツリヌス療法)については脳卒中脊椎脊髄センター・秦誠宏医師の月・金9:00〜10:00で予約のみとなります
予約電話番号/☎︎0587-95-6711
午前 9:00-12:00
予約 予約
午後 17:00-19:30
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関連診療科のご案内
当院の脳卒中脊椎脊髄センター︎で行なっている療法の一つとしてこの「ボツリヌス療法」があります。その実績については下記のページでご紹介しています。併せてご覧ください。

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