もの忘れ外来
さくら総合病院がおすすめする〈専門外来〉
ご本人様はじめ・ご家族もご相談ください

もの忘れ外来
認知症およびその前段階である軽度認知障害(MCI)を早期に発見し対応
もの忘れが気がかりな方、脳を詳しく調べてほしい方へ
加齢による生理的な「もの忘れ」の場合もありますが、『軽度認知障害』や『認知症』などの場合もあります。当院のMRIはアルツハイマー診断ソフトを完備しています。正常圧水頭症などの「治せる認知症」も診断が可能です。ぜひ「もの忘れ外来」でご相談ください。
認知症について
「もの忘れ外来」では専門医の診察により、認知症の診断・治療を行ないます。認知症とは、何らかの原因(病気)によって、認知機能が低下し、日常生活に支障をきたした状態をいいます。アルツハイマー型、脳血管性、レビー小体型、前頭側頭型などの種類があります。

もの忘れ外来の対象になる方
■何度も同じことを尋ねるようになった
■どこに物を置いたか忘れてしまい、探すことが多くなった
■物を盗られたと発言したりする
■以前より怒りっぽくなり、言動が攻撃的になった
■家事や趣味の意欲がなくなった
■道に迷うようになった
■運転免許証更新のため診断書を提出するよう言われた方なども対象です
注意事項・お願い
■可能であれば、ご家族や介護者と受診してください。診断、治療の助けとなります。ご協力をよろしくお願いします。
受診のご予約
もの忘れ外来の性質上、初診はゆっくりとお話を伺い、認知機能を評価するテスト、検査の予約などを行ないます。 通常の診察より時間がかかりますので予約制にさせていただいておりますことをご了承ください。当日の予約は受け付けておりません。 受診の予約は、当院地域連携室で行なっています。(平日13:00~17:00)
予約電話番号/☎︎tel.0587-95-6711
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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午前 9:00-12:00 | |||||
ー | ー | ー | 舌津 | ー | 舌津 |
午後 17:00-19:30 | |||||
ー | 岡田18:00〜 | ー | ー | 竹内18:00〜 | ー |
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〈もの忘れ外来〉診療の流れイメージ
①専門医による問診 ②臨床心理士による神経心理検査 ③頭部MRI(VSRAD)および採血
④検査結果を踏まえ専門医による総合的な診断 ⑤抗認知症薬による薬物療法
⑥非薬物療法(いわゆる脳トレ)の指導 ⑦介護認定の主治医意見書作成 など
関連診療科のご案内
当院のストレス科は心療内科・精神科・もの忘れなど診察している診療科です。医師による治療・臨床心理士によるカウンセリングなどを行なっています。
担当医師からのメッセージ
担当医の舌津です。神経内科/心療内科医として、愛知県内の認知症疾患医療センター・もの忘れ外来において、10年間で約2000人の患者さんを診療してきました。ご本人が安心して生活することができ、介護するご家族のストレスが少しでも減らせるよう、お手伝い致します。どうぞお気軽にご相談ください。
〈もの忘れ外来〉Q&A
よくある質問を記載しておきます。その他、ご質問は「もの忘れ外来」をご予約いただき、ご相談ください。
Q. 診療期間はどのくらいですか?
認知症は高血圧や糖尿病と同様に、一生付き合っていく疾患です。当外来では病状に応じたお薬の処方や生活の助言を行っていきます。
Q. 薬の効果はありますか?
認知症の進行を遅らせる効果が証明されている抗認知症薬が2系統4種類あります。患者さん各々の持病や服薬管理の状況に応じて処方を選択します。できるだけ早期に治療を開始することが重要です。
Q. 認知症は治らないのですか?
いわゆる「治せる認知症」もあります。正常圧水頭症、ビタミンB群欠乏症、甲状腺機能低下症などがそうです。当外来ではこれらの疾患も鑑別診断します。
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