地域の皆様のくらしを支え、健康を守るために
心を込めた看護を実践しています
心を込めた看護を実践しています
急性期から療養まで全ての看護を担当する部署です
心を込めた看護を実践
部門
看護部
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部門
看護部
急性期から療養まで全ての看護を担当する部署です
地域の皆様のくらしを支え、健康を守るために
心を込めた看護を実践しています
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部署紹介
当院の看護師は急性期から療養まで幅広く関わており、このページでは病棟のそれぞれの概要を紹介いたします。
下記のそれぞれの部署の項目をクリックいただくことで内容をご覧いただけます。
下記のそれぞれの部署の項目をクリックいただくことで内容をご覧いただけます。
ICU(集中治療室)(3D) ─病床数:4床
ICU(集中治療室)は、緊急搬送された重症患者さんや、院内急変、侵襲の高い手術後の全身管理を必要とする患者さんが入室されます。入室後は、24 時間2対1の看護体制 (患者2名に対し看護師1名)で集中的な治療とケアを実践しています。
また、日々重症患者さんのフィジカルアセスメントを行い、 医師やコメディカルスタッフと連携した医療・看護の提供を行っています。

HCU(高度治療室)(3D) ─病床数:19床
手術後の患者さんや、救急外来に来院した重症患者さん、院内発生の急変患者さんなど、ハイリスクな患者さんを中心とした看護を行っています。また重篤な患者さんが、一般病棟で過ごせる状態まで回復できるように多職種と連携をした医療・看護の提供を心がけています。

一般病棟 ※主に急性期医療中心(3A) ─病床数:48床
5病棟(220床)があり、各棟3科ほどの混合病棟になっています。主に急性期医療を中心とした患者さんの看護を行なっています。
急性期から脱した患者さんはそのまま退院されたり、病状によって回復期や療養に移り更に治療やリハビリを行なうので、回転が早い病棟です。

一般病棟 全個室(4A) ─病床数:48床
一般病床48床、全個室となっています。主な診療科は、整形外科、脳神経外科(主に脊椎系疾患)、眼科、泌尿器科、皮膚科です。手術前後、救急搬送後、集中治療室を経てから転入された患者さん等、急性期の看護が中心で治療、手術、リハビリが同時に行われる病棟です。
退院、転院される患者さん以外は、回復状態により回復期病棟、地域包括ケア病棟、療養病棟に転棟し、治療やリハビリ、療養が継続されます。
薬剤師、管理栄養士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、入退院看護師とともに入院時より多職種と協同し退院に向けて患者さんに寄り添ったケアをしています。

一般病棟 大部屋(3B) ─病床数:55床
院内で唯一の一般病床の大部屋で全診療科の対応をしています。患者さんが大部屋を希望すれば当病棟に入院されますので、検査、治療、手術される方から看取りまでのさまざまな段階の方、年齢も20歳代から100歳代と幅広い方を対象としますので患者さんの病状や背景に応じた対応が求められます。
また脳疾患による障害、高齢の患者の占める割合も多く、ADL拡大、認知症ケアや退院支援に力を入れています。
日々、奮闘し看護する中、私たちも幅広く多くの学びを得ています。
日頃、病棟内は勿論、医師はじめ多職種との関りも多く、チームワークを大切に働いています。
毎年、新人も入職し、力強い仲間として成長しています。

療養病棟(1B) ─病床数:58床
急性期治療が終了し、退院前の経過観察や介護施設入居までの待機などを目的とした療養病棟です。寝たきりで日常生活全般に介護を必要とする方や医療処置を必要とする患者さんが多く、異常を早期に発見し、適切に医師への報告や相談ができるよう日々の観察を大切にしています。
また、褥瘡予防のための体位変換や皮膚の観察、呼吸状態の観察と気道浄化のための吸引、栄養管理および排泄の管理と援助など、患者さんの健康維持のため、熟練した看護の知識と技術がカギを握る病棟でもあります。人としての感性や倫理観を大切に、患者さんや家族の思いに寄り添い、安定した状態が維持できることを目指しています。

回復期リハビリテーション病棟(2B) ─病床数:58床
回復期リハビリテーション病棟は医学的・社会的・心理的なサポートが必要な患者さんに対し、多くの専門職種がチームを組んで集中的なリハビリテーションを実施し、心身ともに回復した状態で自宅や社会へ戻っていただくことを目的とした病棟です。具体的には医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・管理栄養士・医療ソーシャルワーカーがチームを組んで、患者さんの状態、状況に応じた課題・目標の共有を行います。
そしてその目標に沿って各専門職種が介入していき、よりよい状態で地域へ戻っていただくように支援していきます。
加えて回復期リハビリテーション病棟に入棟直後より積極的なリハビリテーションを実施しており、患者さんの状態にはよりますが、早い時期に患者さんの能力が向上できるように努めています。
また毎週チームで回診を実施しており、カンファレンスも適宜開催しておりますが、今後の方針などを患者さんやご家族さんも参加した上で、よりよい形で地域に戻ってもらえるようにチーム一丸となって取り組んでいます。

地域包括ケア病棟(4B) ─病床数:50床
地域包括ケア病棟は、治療を終え、安定した患者さんに対して、在宅または施設への退院に向けて医療や支援を行う病棟です。入院期間が最大60日と限られています。
そのため入院当初から退院後の生活を想定して院取りを確認させていただきより相応しいリハビリの提供に努めています。 スタッフは、自分自身の生活状況から様々な勤務形態で働いています。
理学療法士、栄養士、相談員など多職種のスタッフとお互いの立場を思いやり助け合ってケアを提供しています。

一般病棟 全個室(5A) ─病床数:30床
当病棟は、一般病床の全室個室です。内科疾患を主に治療しています。高齢化に伴い、 呼吸器疾患では肺炎患者さんが多く、 廃用症候群に移行しないように口腔ケアをはじめ、リハビリと協力しながら予防に努めています。
高齢者による食欲不振を訴える方が多く、 内視鏡検査で異常が認められない場合は、口から食事を摂取できるように食事形態等を栄養士と相談しながら勧めています。 緊急入院された患者さんに対しては、 精神的なサポートを行いながら、 患者に寄り添う看護を実践しています。
入院時より早期退院を目指して、看護師、 入退院支援看護師、理学療法士、ケースワーカーなどを交えて退院後の療養環境の整備・調整を行っています。
患者さん、患者家族、スタッフみんなが相談、話しやすい雰囲気の病棟です。
手術室
オペ・ナースも在籍
当手術室は合計3部屋あり、年間約1000件の手術を行います。
主には消化器科、脳神経外科、整形外科、眼科、形成外科、皮膚科、泌尿器科、口腔外科の手術を行っています。
勤務体制は、日勤と夜間・休日のオンコール体制で緊急性の高い手術にも24時間対応しています。スタッフは看護師7名、看護助手2名です。
各々の価値観や働き方を重視しながらお互いに助け合って業務に従事しています。
また安全で質の高い手術室看護を提供するために他職種との連携をして患者さんやご家族の方が安心して手術を受けることができるように努めています。

血液浄化センター
チーム医療と充実した設備
血液浄化センターは、最新の透析機器を備えており、一人一人に合わせたカスタマイズされた透析治療プランを提供し、透析患者さんの快適な生活を支援することを責務としております。
特性として心臓・血管系、脳神経外科や整形外科領域の疾患を持ち、日常生活機能が低下した方々も多く手掛けており、如何なる疾患を併発した方でも適切な透析治療を継続します。
また、ICU・HCUでの救命的緊急透析、多臓器不全に対する血液浄化なども日常的に行っており、様々な科での外科手術の周術期管理、術後リハビリテーションが可能です。
患者さんのライフスタイルに合わせた治療プランを提供することで、日常生活の質を高めることを目指しています。

救急センター
断らない医療を看護の面から
当院では“断らない医療”をモットーに24時間365日救命救急を始めとして、地域に目指した医療を提供することを目的としており、患者さんの健康に向けた総合的なサポートを行っております。
また、多数の診療科を有し内科・外科・消化器外科・脳神経外科・整形・耳鼻科・泌尿器・乳腺外科・歯科など幅広い診療を専門医による医療技術を用いた治療を提供しております。
さらに、健康診断や人間ドック、予防接種などの予防医療にも力を入れており、皆さまの健康を第一に考え、地域医療の発展を目指して、よりよい医療サービスの提供に努めております。

入退院支援室
入院早期から退院後の生活を支援
入退院支援室では、患者さんとご家族に対し、その人らしくおだやかに住み慣れた地域で生活できるよう入院早期から退院後の生活を見据えた支援をしていきます。
入院決定時より患者さんやご家族の意向を確認させていただき、医療ソーシャルワーカー(MSW)と連携しながら医師や看護師、薬剤師、栄養士、リハビリスタッフ等と連絡を取り合い、必要に応じて他の医療機関や訪問看護ステーション、ケアマネジャー等への調整や自宅での療養環境の準備を行います。
患者さんがどのような治療やケア、療養場所等を望んでおられるのかなど症状が進む前に早期から話し合っていくことACP(アドバンスケアプランニング)を大切にしています。

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