消化器病センター 田中義人消化器内科部長にお話をうかがいました
外科的治療か内視鏡治療での治癒の可能性があるかどうかを適切に判断して、
患者さんとの十分な相談のうえで治療方針を決めていきます。
※この記事は院内誌Human2022年5月号で紹介された過去の記事です
こんにちは 田中義人と申します。
2001年に名古屋市立大学医学部を卒業し、これまで同大学消化器内科の関連病院で消化器疾患の診療に携わって研鑽を積んで参りました。今後は今まで培った経験を活かし、ここ丹羽郡大口町のさくら総合病院消化器内科として皆様から信頼されるよう日々の診療を行なっていくつもりですので、どうぞよろしくお願いいたします。
私には常々こころに留めている思いがあります。疾患に対する知識や経験、治療の技術、常に新たな知見を学ぶ姿勢、病院内外の全ての医療関係者、そして患者さんとのコミュニケーション、わかりやすい説明を心がけること、のいずれも不足してはいけないと考えています。今後も医療に携わる者としての衿持をもって日々の診療に当たります。
さて、消化器内科では消化管(食道・胃・十二指腸・小腸・大腸)、肝臓、すい臓、胆のうの病気を専門としています。胃カメラ・大腸カメラでポリープや早期癌の治療を行なったり、胆管結石や胆管炎を内視鏡で治療を行なったりすることができます。
より早期で病気を発見できれば、身体への負担の少ない治療で根治を目指すことができるので、健康診断で異常を指摘されたり、おなかの症状(腹痛・便秘・下痢など)があれば積極的に内視鏡検査やCT・MRI・腹部エコーなどの画像検査をお勧めしています。
「胃カメラや大腸カメラは大変だから検査を受けたくないな」と思っている方は多くいらっしゃると思います。実際に私自身も受けたことがありますが、結構大変でした。検査は身体への負担が少なく辛くない方が良いことに違いありません。例えば、胃カメラには経口内視鏡と経鼻内視鏡がありますが、経必内視鏡のほうが細径で口から挿入するよりも嘔吐反射が少なく、比較的楽にできます。また、鎮静剤を使用することで、人によっては眠っている間に検査が終わっていた、という方もいるので、検査時の不安 やハードルを下げることができます。もちろん、経鼻内視鏡の画像解像度が経口内視鏡に劣ることを念頭におかなくてはいけないことや、鎮静剤による副作用である呼吸抑制など安全性への対策はしっかり行なって参ります。
内視鏡診断と内視鏡治療もしっかりと行なって参ります。外科的治療か内視鏡 治療での治癒の可能性があるかどうかを適切に判断して、患者さんとの十分な相談のうえで治療方針を決めていきます。気になる症状やお悩みを気軽に相談してもらい、病気の予防・早期発見に努め、みなさまが健康にくらしていけるお手伝いをさせていただきたいと考えております。また、治療法の選択肢についてはご希望があればセカンドオピニオンや他医療施設へのご紹介ももちろん可能です。
どうぞお気軽にご相談ください。
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
日本肝臓学会専門医
緩和ケア研修修了
臨床研修指導医